概要

今回の授業は、世界で活躍するトップアーティストから 国際基準の技術・考え方・職業観 を学んでいただくことを目的に開催されました。
実施日
2025年10月20日

会場
横浜fカレッジ 8階ホール

対象学科
 ① ヘアメイク・アイデザイン科(メイクアップ)
 ② 美容師科(ヘアカラー)

講師
メイクアップ
James Vincent

ヘアカラー
Heffy Wheeler

学生が“世界に触れる機会”を校内で実現する取り組みとして、大変意義のある授業となりました。

講師紹介

James Vincent

世界を魅了するメイク界の教育者
クリエイティブディレクター

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Heffy Wheeler

Matrix UK公式エデュケーター
国際的カラーリスト

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授業内容

メイクアップ授業|(James Vincent)

授業の前半では、「世界で通用するメイクアップアーティストとは何か」というテーマから始まり、Jamesさんがこれまで携わってきた海外の現場体験を交えながらお話しいただきました。

単なる技術解説ではなく、“メイクは社会や文化、時代の空気に強く影響される”という視点や、日常生活の中にインスピレーションの種が隠れていることなど、学生にとって新しい発見につながる内容が多く含まれていました。

また、海外の現場で求められる「自分の意図を持つこと」「表現の軸をつくること」の重要性にも触れ、学生たちは、自分がつくりたい世界観やスタイルについて深く考えるきっかけになった様子でした。

後半のデモンストレーションでは、2名のモデルを使いながら、

  • 骨格の捉え方
  • 光と影による立体感の演出
  • 色を重ねていく際の“理由”と“狙い”

など、プロの現場で実際に行われている思考プロセスも丁寧に説明していただきました。

手の動かし方、ブラシの角度、色の置き方といった細やかなポイントも間近で確認でき、学生は真剣にメモを取りながら見入っていました。

ヘアカラー授業|(Heffy Wheeler)

Heffyさんのカラー授業では、まず初めに「色をつくるうえで大切な基礎的な考え方」について丁寧に説明が行われました。単に技術としてのカラーリングを学ぶのではなく、

“なぜその色を選ぶのか”

“仕上がりの印象をどう設計するのか”

という“思考のプロセス”まで理解できる内容になっています。

授業前半では、ビビッドカラーを美しく見せるために必要な理論や、似合わせの考え方、ベースとなる髪色の調整方法など、カラー表現の土台となる部分を重点的に解説しました。学生は「色を乗せる前の準備段階がいかに重要か」を実感した様子で、頷きながら真剣に話を聞いていました。

続く実演パートでは、ウィッグとモデルを使いながら、色の境目を自然に繋ぐための 独自のブレンド技法 を披露しました。

指を使って染料を“なじませる”ように動かす手元は非常に繊細で、そのスピードや圧のかけ方ひとつで仕上がりの表情が変わることを、学生は食い入るように観察していました。

  • 指で染料を伸ばして馴染ませる“ぼかし”の動き
  • 2色を使いながら3色に見せる発色の理論
  • グラデーションを滑らかに見せる色の配置

など、SNSで多くの人を魅了しているHeffyさんの“美しいカラー表現”の裏側がそのまま解説され、会場からは驚きの声が上がっていました。

授業後半では、作品の撮影方法やSNSでの見せ方、フォロワーを増やすための考え方など、

「技術 × 発信力」 の両面からキャリアを築いていく重要性にも触れました。

授業の様子

受講した生徒の方からのアンケート

メイクアップ
(ヘアメイク・アイデザイン科 / 約70名)

「限界を決めないという言葉が強く印象に残った」

「メイクに正解はなく、個性や感性を大切にして良いと知った」

「日常にインスピレーションのヒントがあるという話が心に残った」

「骨格の見方、光と影の扱い方など、技術面の理解が深まった」

「色を自由に使う発想が刺激になった」

「自分を信じて表現することの大切さを学んだ」

技術面とマインド面の両方で大きな収穫があったと前向きな感想をいただいています。

カラー
(美容師科 / 約110名)

「2色で3色に見せる技術や、グラデーションの作り方が衝撃的だった」

「カラーを指で馴染ませるブレンド技法が印象に残り、すぐ実践したいと思った」

「SNSを通じて自分の作品を発信することの重要性を知った」

「海外で活躍する美容師の働き方に興味が湧き、夢が広がった」

「多様なカラー表現が可能だと分かり、自分でもチャレンジしたくなった」

「情熱と継続の大切さを学び、美容師としての意識が高まった」

といった声が多く見られ、進路や技術への向き合い方に変化が生まれた様子が伺えます。

教職員の方からのアンケート

今回の特別授業について、教職員の皆様からも多くのご感想をいただきました。
学生だけでなく、教育に携わる側にとっても大きな学びや示唆を得る機会になったことが伺えます。
以下、一部をご紹介いたします。

通常授業では得られない
学びや視点があった

「世界で活躍する講師の話を直接聞ける機会は貴重で、学生が普段とは違う角度で“目的意識や将来像”を考えるきっかけになった。」
「普段見ることのできない技術を間近で見られ、学生にとって特別な体験だった。」

技術だけでなく、
前向きなマインドを持てる
良い影響があった

「午前・午後で学生の反応には差があったが、アンケート結果から、それぞれの学びがしっかり伝わっていたことが分かった。特に“前向きなマインド”につながった点が大きい。」

教職員側にとっても教育的な示唆があった

「美容という仕事の素晴らしさ、人を育てることのあり方を改めて見つめ直す時間になった。」
「SNSの見せ方や対話的な授業構成は、普段の授業でも取り入れたいと感じた。」

NINJA GROUPの提供価値

世界基準の技術・知識に “直接触れられる” 学習機会

海外のトップアーティストが実際に使用している技術・発想・ワークフローを、講義とデモンストレーションを通して学生が直接学ぶことができました。
現場で使われるプロフェッショナル技術を目の前で体験できる点は、国内では得にくい非常に貴重な教育価値となりました。

技術だけではなく “職業観・仕事の姿勢” を学べる

授業では技術説明に加え、「限界を決めない」「継続する力」「自分の表現軸を持つ」といったプロとしての考え方や働き方についての言葉が多く語られました。
アンケートでも、こうした“仕事への向き合い方”に関する学びが多く寄せられており、学生の内面的な成長につながったことが確認できます。

インスピレーションの源泉と表現の幅を広げる経験ができる

メイク・カラー両方の授業において、「日常の中にアイデアがある」「色や質感は無限の可能性がある」といった講師の発言やデモンストレーションが学生の創造性を刺激しました

アンケートでも「発想力を鍛えたい」「新しい表現に挑戦したい」といった声が多く見られ、表現領域の広がりを実感している様子が伺えます。

自己理解・個性の尊重など “内面的な成長” を促す

学生の多くが、「自分を信じて良いと思えた」「個性を表現していきたい」「周囲に合わせるのではなく、自分の考えを持つことが大切と感じた」といった感想を寄せており、今回の授業は個々の価値観や自己理解を深める機会として作用しました。

自分らしい表現を肯定するメッセージは、学生の自信や主体性を育てる重要な学びとなりました。

海外でのキャリアや働き方を具体的に知ることができる

講師2名は、自身の経験にもとづき、海外現場での働き方、キャリア形成、クライアントとの向き合い方、そしてSNS発信の重要性について具体的に語りました。

アンケート内でも「海外で活躍したい気持ちが強くなった」「働き方の視野が広がった」という声が多く、学生が将来の進路を考えるうえで新しい選択肢を得られたことが伺えます。

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